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2009/01/25 技術士学習を継続させるコツとは・・・?

こんにちは。

年が明けてから寒い日がつづいていますが、
平成21年度の技術士の試験に合格をしようと決意している方にとっては、
もういよいよその学習のスタートを切る時期に来ているといえますね。
ということで、今回は、
これから口答試験が行われる来年の冬までの一年間にわたって
技術士の学習を継続させていくコツについてお話してまいります。

技術士の試験は、8月に筆記試験が実施されて、
技術的体験論文の提出と口頭試験が行われる12月まで、
さらに総合技術監理部門は翌年1月までと、かなりの長丁場になります。
その長い間、あなたは、合格という目標を達成するために、
継続的に学習を続けていくことが必要となるのです。
しかし、いちばん大変なのが、実は
“学習を継続させる”
ということなのです。
「継続はチカラなり」という格言をご存知だとおもいますが、
チカラをつけるためには、合理的な努力は無論、それだけではなく
それを継続する、ということも大前提になっているのです。
継続できない行為は、結局あなたの血肉にはならない、ということなのです。

何度か受験をしてもなかなか合格できないという人がかなりいるようです。
そのような人も、技術者として立派に仕事をこなしているのですけれど、
いざ試験、ということになると、
何度チャレンジしても合格することができない、
というところで停滞してしまっています。
それはなぜかというと、いくつかある原因の中でも、
学習を継続することができないのではないか、
ということがその大きな理由の一つではないかと考えられます。
瞬間的には誰でも“よし、合格するぞ”という気持ちにはなれるものです。
しかし、それを長い時間継続させることができないために、
学習のモチベーションもなかなか沸きあがってこない、
という悪循環に陥ってしまっているのです。
したがって、
合格したいという気持ち、これを継続させるということが、
合格というものを勝ち取る一つのコツになるのです。
コツですから、工夫が必要なのです。

では、継続するために必要なコツとは、いったい何でしょうか。

人間ですから、誰でも気持ちの浮き沈みはあります。
それを前提にしないわけにはいきません。
問題は、あなたに訪れた気分的な“ブーム”をいかに定着させるか、
ということになりますね。
そのコツですが、それは、
『目標のイメージを具体的に描く』
ということになります。
その目標とは、あなた自身が合格を果たした後の姿、ということになります。

高校球児が
“甲子園に出たい”
という目標のために日々の練習に打ち込んでいるという姿があります。
“甲子園に出たい”というイメージが具体的であるので、
毎日の厳しい練習が苦にならないということになります。
むしろ、もっと練習して成長して試合に勝ちたい、
という気持ちのほうが先なのです。
もっとも高校野球の場合には、相手がある勝負なので、
当然甲子園にいけないケースのほうが多いのですが、
少なくともその勝負のときまで厳しい練習を継続することができるのです。
それは、最終的な目標達成の姿が具体的であるからなのです。

であれば、あなたも、勇気を持ってその高校球児を見習ってしまいましょう。
あなたも技術士に合格したあなたの姿を
どんどん具体的にイメージしてしまいましょう。
合格した、という前提で、その先にあなたに訪れるいろいろなことを、
きわめて具体的にイメージしておくのです。

これがコツなのです。

では、あなたの合格後の姿として何を具体的にイメージするか、
ということですが、それはあなたの自由になります。
自分がどんどん出世する姿でもかまいませんし、
給料がどんどん増えていくイメージでも、それは構わないと思います。
しかし、この講座ではあまり組織の中での自分自身の位置づけ
というものに振り回されるのは重視しておりません。
したがって、私自身はそのようなことをイメージの対象とするのは、
あまりお勧めはしません。

なぜお勧めをしないのか、という意味もこめて、
私自身が技術士に合格する前と、実際に合格した後の違いについて
お話しいたします。

まず、そうはいってもあなたが一番気にされているだろう“収入”について、
その事実関係から触れることにしましょう。
私自身は実は、もともとは全く別の業界の営業マンだったのですが、
年齢30歳のときに一年目の技術者に転身を図ったのです。
そのときの給料は新卒と同じレベルで、年齢の割にはきわめて安い給料でした。
私にはその時点で既に扶養すべき家族もいました。
そのような経済的には苦しいスタートだったのですが、
その後、技術士補、下水道技術検定などといった試験に一発で合格を果たして、
入社5年目に技術士二次試験を受験することになったのです。
その時点での年収は、実は4百万円台でした。
年齢からするとかなり低いレベルというのは変わっていませんでした。
また、銀行や放送局に勤めていた友達と比較すると、
倍半分程度以上の違いがあったのです。
しかし、仕事も満足に出来ないレベルという状況もよく分かっていましたので、
そのような安い給料について特に不満は感じてはいませんでした。
しかし、技術士二次試験に一発で合格を果たしました。
その結果、二年後に年収は600万円台に到達したのです。
資格手当てや昇進を果たした結果、
年収ベースで600万円台に跳ね上がったのです。
しかも、それは組織の評価に基づいて昇給額を算定した結果が、
あまりにも急激に上がりすぎているということで、
調整をかけられての結果だったのです。
他の人よりも上がるペースが速すぎるということでの調整でした。

学習については、必ず合格するという前提でいろいろと投資をしておりました。
いろいろな高価な参考書類をたくさん買い求めていたのです。
その費用として数万円を投資していました。
当時は、少ない“お小遣い”の中で捻出していましたので
懐事情は極めて苦しかったのですが、
その投資をもとに合格という結果を残したがために、
それが年収を跳ね上げるという形で何十倍にもなって還元されてきたのです。

もっとも、わたしはコンサルタントという立場であったために、
もともと収入が上がりやすい状況にあったと考えられます。
一方で、公務員のような立場であれば、
そのように急激に年収が上がる、ということも実際のところ無いようです。
したがいまして、たしかに、給料は上がる傾向にはなりますが、
それをもって学習モチベーションとするのを、私はあまりお勧めいたしません。
当然、年収などというものは、個人の実力如何に関わらず、
組織や社会情勢によって異なりますし、
そもそも、このような年収といったものは、
あなたをシアワセにする道具の一つでしかないのですから、
その道具を目的化してしまうのは、本末転倒のような気がいたします。

このような給料の話ばかりしていると、
それを目的として学習することをお勧めしているような
勘違いを招いてしまいますね。

むしろ、わたしが強調したいのは、そのような組織に準拠した考え方ではなく、
あなた自身の考え方がすっかりかわるんだ、
ということなのです。
私はコンサルタントとして、技術士になることによって、
単なる技術者から主任技術士に格上げされてしまいました。
そのために会社は技術士資格手当てを支給しているのですから当然ですね。
要は、責任者になるということです。
私の技術士の名前のもとに仕事を役所からいただいてくる、ということなのです。
この責任者という立場が、実は自分自身を成長させるカンフル剤になるのです。
これは、責任者にならない人には永久に与えられないものなのです。
一方、資格に合格してしまうと誰にも一度は与えられるものでもあるのです。
ですから、そこで大きく差が開きます。
仕事をやらされる立場から、仕事をやらす立場、
給料をもらう立場から、仕事を完成させるという意味で給料を与える立場、
このようにあなたの立ち位置が全く変るのです。

立ち位置が変るということは、おのずとあなたの価値観の変化を喚起します。
価値観が変ると行動が変わります。
それまでいい加減な仕事ぶりで逃れていたものが、
“本当にそれでいいのか・・・?”
という自問自答する機会が増えてくることになります。
さらに、プロジェクトについてあなたに指図する上司もいなくなる、
ということでもあり、つまりは
あなたがあなた自身の行動を支配することができるようになるのです。
しかし、実はこれには全てを最終的には自分自身で判断しなければならない、
という辛さも伴うものになります。
しかし、それはあまり心配する必要はありません。
判断の内容については先輩にアドバイスを得てもいいのですから。

このように、立場が変ることによって、立場があなた自身を育ててくれるのです。
あなた自身が、すっかり変わります。
変ることとはすなわち進歩なのです。
“給料があがりますよ”という一側面よりも、
そのベースになるあなた自信の素質、素養、人格・・・それらすべてが
ダイナミックに変化していくんですよ、ということを強調したいとおもいます。

そして、そのようにあなたが変ることによって、
周りがあなたを見る目も・・・・変ってくるのです。
私自身、合格するまではセンスのある技術士ではありませんでした。
それが一発で技術士に合格することによって、そして
そのような責任者の立場に立つことによって、
そうでない人たちからのリスペクトを受けることになりました。
また、技術士ということを名刺に刷ることができますので、
正直に言うと、気分がぜんぜん違います。
これについても、それを目当てに学習する必要はないのですが、
もしあなたが仕事をしている中で、
自分に自信がもてない、
といった悩みを抱えていたとしても、
あなた自身の気分が変わるという意味で、
これをモチベーションにしても、それはそれで良いのかもしれません。

いずれにしても、あなた自身を取り巻く環境を含めて、
技術士の試験に合格することによって、
あなた自身が大きく変わります。
変った自分、すなわち成長を遂げた自分というものを具体的に描きながら
この長丁場を乗り切ることをお勧めいたします。

寒い日がつづいています。
お体に十分ご注意ください。

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