技術士合格の仕組み講座 トップページロゴ

トップ > メールマガジンアーカイブズ > 試験当日の七か条

※本講座はリンク・引用・転載もフリーです(有料教材は除く)。ただし出典は明記してくださいね。。

『技術士合格の仕組み講座』メールマガジン登録フォーム

まぐまぐ!
メルマガ購読・解除
技術士 合格の仕組み講座
読者購読規約
powered by まぐまぐ!
 

技術士二次試験 教材一覧はこちらをクリック

総合技術監理部門 教材一覧はこちらをクリック

2009/07/28 試験当日の七か条

こんにちは。

いよいよ、技術士二次試験の筆記試験が
もう、すぐそこまでやってまいりました。
長いあいだあなたが頑張って蓄えてきた知識を、
100%出し切る必要があります。

あなたの人生が変わる日にしましょう。

ぜひ頑張ってください。

そのようなことを踏まえて、今回は、
「試験当日の七か条」
と題して、
試験本番であなたが持っている実力を
最大限に発揮するためのコツについて、
7つお話いたします。

まず一つ目は
「朝4時起床で最後のひとふん張りを!」
です。

前回の「試験直前の七か条」でもお話したとおり、
試験開始までの最終の勉強というのは、
度忘れ防止や弱点箇所のカバーリングとして
きわめて有効な行為なのです。

多くの人は、朝早く起きて最後の追い込み勉強など、
行いません。
せいぜい、電車の中や試験会場で参考書を開くぐらいでしょう。

しかし、あなたには
これまで磨き上げてきた技術ノートがあるのです。
ぜひ、その中から特に自分の自信のないところ、
さらに試験に出そうだと思うところを中心に
一さらいしてみてください。

ただ眺めるだけでも十分な効果があるはずです。

なんといっても、当日なのですから。
覚えにくい内容でも
あなたの短期記憶には残るのです。

できれば、朝4時くらいに起きて、
きちんと朝食もとって、
家を出るまでの数時間、
ノートを眺める時間を作りましょう。
自分でも驚くほど密度の濃い時間をすごせるはずです。

そのためには、当然、前夜は早く眠らないといけません。

ここで、一つコツをお教えしましょう。
前夜、寝る直前に、足の裏、丁度土踏まずのところを、
反対の足のかかとで
ゴンゴンご、
強めに何回か叩いておいてください。

これは、翌朝の寝起きをすっきり迎えるための最高のオマジナイです。

次に二つ目ですが、これは
「試験会場には一時間前に到着しておく!」
です。

朝早く起きて、
ひと勉強して、
少し疲れてきたなあ、という頃に一区切りつけて、
もう家を出てしまいましょう。

そうすることで、まずは、
遅刻の恐れを解消しておきましょう。

そして、すくなくとも試験開始の一時間前には
試験会場の自分の机に座ってしまいましょう。

そして三つ目が、
「試験会場で、最後の最後のひと踏ん張りを!」
です。

早朝学習の能率が落ちかけてきたところで切り上げて、
一時間前に試験会場の自分の席に座ってみてください。
本番ならではの緊張感があなたを包んでくれることになるでしょう。

そんな緊張感に少しでも慣れておくことも
大事なことです。

その緊張感の中で、
本当に最後の、最後のひと踏ん張りをやってみてください。

このように、場所を変えて新鮮な気持ちになることによって、
とても重要な試験直前の学習について
最高の能率を継続することが出来るのです。

もう、あなたの技術ノートをこの同じ気持ちで眺めることは、最後になるのです。
そのような気持ち、自分への感謝の気持ちを込めて、
是非あなたのノートをパラパラめくって見てください。

ここでの学習の意味は、度忘れの防止と、
試験会場の雰囲気とあなたの頭脳を融和させること、そして、
あとはあなたの気持ちを整理することだけなのです。

だから、これまでの学習プロセスを振り返りながら、
懐かしい思いでノートをめくって見てください。
そして、これから戦いに挑むための覇気を蓄えてください。

そして四つ目ですが、
ここからはもう試験開始後のことになります。
それは、
「問題の構造を分析して、的確な回答を述べる」
ということです。

たとえば、
「Aについてのあなたの意見を述べよ」
と、
「Aについてあなたの知っていることを述べよ」
では、
問われているものが違う、
ということがお分かりいただけるでしょうか。

前者の場合は、あなたが書くべきことはあなたの“意見”ですが、
後者の場合は、あなたの“知識”なのです。

この後者の場合、知識を十分書き示した後で、
さらにあなたの見解を書いても、
特に減点されることは無いでしょうが、
肝心の“知識”の記述が十分でなければ、
いくら解答用紙が埋められていても、
点数にはつながりません。

なぜなら、主題であるべき“知識”が
十分でないからです。

そのような点に注意する必要があります。

“意見”を求められている問題に対しては、
あなたの“意見”を主題とした回答にしなければなりません。
したがって、当然、
「私は・・・と考える」
という書きぶりにならなくてはなりません。

そのとき、
あなたの考えを明確に具体的に示すことのほか、
なぜあなたがそう考えるのか、
ということについても
論理的に示す必要があります。

すなわち、回答として記述する内容は、
・あなたの考え
・あなたがそう考えるにいたった理由
について解りやすく記述する必要があるのです。

細かい知識に行数を割いて書き続けることに
意味はありません。

逆に、“知識”を問うている問題の場合、
その反対になります。

その問いが求めている“知識”を、
もれなく、ダブりなく
整理整頓して記述する必要があるのです。

そこで大事なことは、その問題に関する
いわゆる
“キーワード”
だけは、すくなくともすべて回答用紙の中で示しておく、
ということになります。
これが、減点を防ぐポイントになるのです。

その際、文脈に過度にこだわる必要はありません。
知識を問うている以上、
プライマリーなのは知識の量と質であって、
論理や“てにをは”などといったものは、
より高い点を望む場合には必要になりますが、
それが合格の決め手にはなりません。

そして、この“問題文の構造”についていうと、
特に、総合技術監理部門の場合、
記述式の問題はかなり長文で
しかも複雑な構造になっていますので、
自分が実際に何を記述すればいいのかを理解することが
既に一つの関門になってしまいます。

しかし、慌てず落ち着いて
問題文をじっくり読み解けば、
「設問1)については1枚目の解答用紙を用いて・・・」
などといった細かく設定された回答上の条件が見えてきます。

落ち着いて“問題文の構造”を分解することがポイントです。
ここをおろそかにしていては、
いかに立派な回答を書き上げても、
点数はもらえません。

そして五つ目です。
これは、
「記述式では、まずは骨格を固めて、肉付けを行い、そして回答レイアウトを決める」
になります。

解答用紙を多く使う問題の場合、
なにも考えずに書き始めてしまうと、
書くべきことを書き漏らしたり、
やたらと文章が冗長になったりと、
決して出来のいい回答に仕上がることはありません。

ワープロと違って、手書きの場合、
一旦長文の回答を書き上げてしまうと、
それをもう一度組み立てなおす、といった作業は
きわめて困難になります。

ですから、解答用紙に書き込むのは、最後の最後の
“清書”
と位置づけてしまいましょう。
回答の中身も考えずに
いきなり書き下すようなことはやめましょう。

解答用紙に書き込む前に、予め
その書くべき内容を整理しておくことが大事なのです。

ぜひ、問題用紙の余白などを利用して、
あなたがこれから書こうとする解答の
骨格作りをしてみてください。

その骨格作りで一番大事なのは、
結論であって、それは問題の形式によって、
あなたの考えであったり、単なる知識であったりしますが、
まずはその結論を固定します。

そして、
その結論に至るためのストーリーを、
箇条書きにしてみましょう。
このストーリーは、誰がみてもそうなるように
論理的に組み立てましょう。
箇条書きにしたものを順番を入れ替えたり、
あたらしい箇条書きを足してみたりと、
いろいろ工夫してみましょう。

ここが一番重要なプロセスです。
これがあなたの回答の骨格になるわけですから。

そして、無理の無いストーリーが出来上がったところで、
その箇条書きを“見出し”として位置づけましょう。
その後、その見出し一つ一をそれぞれ問題と見立てて、
それぞれを説明するための箇条書きを
ブレークダウンしてつくっていきましょう。
ここでも論理性の確保には注意をしましょう。

そこまで終われば、回答の肉付けが出来上がったことになります。

この骨格作りと肉付けでほぼ書くべき内容は整理された状態になります。

そして、いよいよ回答用紙に手を伸ばすのですが、
いきなりは書き始めません。
まずは、回答用紙を、その肉付けごとに行数を決めていって、
大きくレイアウト決めしていきましょう。

こうすることで、
書き終わった後で1ページ分も余ってしまったり、
最後に書くスペースがなくなってしまったり、
といったトラブルを回避することが出来ます。

そこまで出来れば回答はもうすでに出来たようなものです。
あとは、時計をにらみながら
一生懸命書き下すだけでよいのです。

もう、回答の設計図は出来上がっているわけですから、
意外にスムーズに書き下していくことが出来ます。
このように箇条書きの段階で十分頭を使っておけば、
書きながら悩むというような必要もないはずです。

そして六つ目です。
これは、
「試験終了まで見直しをする!」
ということです。

いくら丁寧に回答を作り上げたつもりでいても、
2つ3つのミスは、しているものです。
“絶対にミスを3つ探してやる!”
というつもりで、
ぜひ試験終了まで回答を見直してみてください。

しかし、一口に見直しといっても、
あなたはいろいろグレードがあることに
気がついているでしょうか?

一番大事なのは、名前や番号の書き間違い。
これが最優先の確認事項になります。
その次に、問題の趣旨にふさわしい回答になっているかどうか、という確認。
そして次に、てにをは、誤字脱字になります。
そして最後に、見にくい字はないか、といったことになるのです。

このように、グレードを変えれば、
いくらでも確認すべき事項はあるのです。

五つ目の条件で述べたようなことに注意しながら回答を書くと、
一時間も余ったり、ということはあり得ません。

したがって、きちんと回答を書き上げたあなたは、
最後の残されたわずかな時間を無駄にせずに、
今申し上げたようなことに注意しながら、
確認作業を徹底的に行ってください。
決して、あきらめないことです。

そしていよいよ最後の条件です。
これは、もう試験が終わった後のことになります。

七つ目は、
「家族にお土産を買っていく!」
です。

お土産でなくとも、お食事に招待する、といったことでもいいかもしれません。
あなたの今日一日の健闘ぶりを一番喜んでくれるのは、
あなたのご家族なはずです。

これまでのあなたの学習にも、
どれだけ協力してくれたのか、
わかりません。

そのような感謝の思いを込めて、
ぜひ、ご家族をいたわってあげてください。

おそらく、その瞬間は、あなたの人生の中で、
もっとも幸せな瞬間の一つになるはずです。


ご健闘をお祈りいたします。

技術士二次試験 教材一覧はこちらをクリック

総合技術監理部門 教材一覧はこちらをクリック

トップへ戻る  メールマガジンアーカイブズへ戻る