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2009/10/31 技術的体験論文の合格の仕組み その2

こんにちは。
すでに筆記試験の合格発表があり、
合格された方は、
いよいよ最後の関門、技術的体験論文と口頭試験
ということになります。

このようなことで、今回は、
前回の配信に引き続いて、
これからの試験後半戦の合否を大きく左右する技術的体験論文について、
『技術的体験論文の合格の仕組み その2』
と題して、先週お話したこと以外の重要なポイントについてお話いたします。


先週も申し上げたとおり、
「技術的体験論文における合格の仕組み」
については、
本講座のホームページ
の「二次試験の合格法」ページに
示しています。
それが、次のような内容になります。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仕組み1:正しい題材を選ぶ
仕組み2:題意を捉えて論文フレームを造る
仕組み3:技術的な工夫を論文に埋め込む
仕組み4:論文にストーリー性を持たせる
仕組み5:飽きるほどブラッシュアップする
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

この、重要な合格エッセンスのうち、
今回は、前回の残りの
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仕組み3:技術的な工夫を論文に埋め込む
仕組み4:論文にストーリー性を持たせる
仕組み5:飽きるほどブラッシュアップする
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
について簡単に解説いたします。


まず、
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仕組み3:技術的な工夫を論文に埋め込む
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
について説明しましょう。

この、技術的な工夫ですが、
実は、これがこの技術的体験論文の中で、
最も多くの人が躓いてしまう部分だろうと考えられます。

逆にいうと、ここをうまく乗り越えることが出来れば、
実は多くの人に対してあなたが大いなるアドバンテージを獲得することになるのです。

ここでは、そのノウハウについて少しだけお話しましょう。

まず、この技術的体験論文は、あくまでも論文なのです。
報告ではありません。
このことについて明確に意識しましょう。

報告と論文の違いは、
前者が、事実関係を、ただ淡々と述べる、ものにとどまるのに対して、
後者は、あなたの考えを、相手に納得させる勢いで論じる、ものになるのです。

このような表現をすれば、
一目瞭然でしょう。

報告と論文は、扱うモノも違えば、
その表現方法も違うのです。

普段、報告書を書き馴れているコンサルタントがよく陥るのが、
この“報告書的な論文”というワナなのです。

はっきり申し上げますが、
このような、事実関係をただ淡々と述べるような“報告書的な論文”では、
いかにあなたが立派な最先端の技術を用いて業務を行っていたとしても、
技術士にはなれません。

いかに困難な課題をスマートに解決した事実があったとしても、
その事実関係だけをただ淡々と述べるような“報告書的な論文”を書いていたのでは、
あなたは技術士にはなれません。

なぜなら、それは論文にはなっていないからです。

論文である以上、あなたの“考え”がなくてはなりません。

すなわち、この技術的体験論文であなたが試験官に対して提示すべきなのは、
決して結果という“事実”ではないのです。

提示すべきなのは、
あなたの技術者としての感性であり、思考プロセスであり、判断の仕方であり、実行力であるのです。

すなわち、
あなたが、合格する技術的体験論文を書くためには、
あなたが何を感じ、
それをどう考え、
そしてどう実行したか、
さらにはその結果はどのようなものだったのか、
ということについて時に図表を交えた説明を通じて、
あなたの技術力を証明する必要があるのです。

このように、
論文に埋め込むべきなのは、結果というよりも、
むしろあなたの“思考”、すなわち“工夫”なのです。

ぜひ、技術的な問題点に対するあなたの“工夫”というものを、論文に表現していきましょう。

では、その表現方法は、どうすればよいのでしょうか。

この表現方法についてですが、
これはいろいろな意味で、
あまりにも重要なノウハウなのです。

したがって、これをそのまま素直にお話して、
あなたに単なる合格テクニックとして使われて
安易に合格してしまうことを私は望みません。
なぜ望まないか、ということについては
ホームページをご覧いただきたいと思います。

したがいまして、
ごくごく簡単に説明させていただくとすると、
あなたがその技術的問題点を解決する仮説をいかに立てて、
そしてその中で最も優れた仮説をいかにして選択したのか、
という思考の流れを文章として表現する必要がある、
ということ、と述べておきたいと思います。


次に、
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仕組み4:論文にストーリー性を持たせる
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
について簡単に説明しましょう。

この仕組み4の趣旨は、
一言で言うと、
いかに読みやすい論文に仕上げるか、
ということに収斂されます。

読みやすい論文が良い論文なのです。

そのために、前回の配信で
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仕組み2:題意を捉えて論文フレームを造る
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ということをお伝えいたしました。
この仕組み4は、この延長線上にあるものです。

フレームを作り上げれば、大筋はしっかりとした論文にはなるわけですから、
読みやすくするための配慮は、
残すところ、
肉付けの文章をどうするか、
ということになるのです。

この仕組み4は、
その肉付け文章について、
読者が読みやすいように
ストーリー性を持たせよう、
ということなのです。

では、そのストーリー性の持たせ方ですが、
ここも簡単に申し上げると、
まずなんといっても、
一つの文章には一つの意味しか盛り込まない、
すなわち一文一文を短くする、ということです。

だらだら3〜4行続く文章ほど読みにくいものはありません。
したがって
あなたがもしだらだらした文章を書いてしまっているのであれば、
それを意味ごとに文章を分断していっていただきたいのです。

でもそれだけでは不十分です。

あとは、その分断した文章の流れを整える必要があります。
常に読者の気持ちに思いを馳せながら、
その短文の順番を入れ替えてみましょう。
そして、論理的にきちんとしたものになるまで、
つまりドラマのストーリーのように
流れとして矛盾がないようになるまで、その試行錯誤を続けましょう。

でもまだそれだけでは完成とはいえません。
もう一つ、工夫を施しましょう。

それが、接続語、です。

短い文章を作って、ストーリー性を確保するようにその順番を並べ替えて、
最後に、それらの短文に一言だけ補って、
そのストーリー性をより潤滑なものにしてあげればよいのです。
その役割を果たすのが、接続語、なのです。

あなたも良くご存知の、
“つまり”“したがって”“そして”“また”“しかし”などといったような、
短文と短文を紡いであげる一言なのです。

これを、ぜひ短文の頭に配置してあげましょう。

これをするだけで、論文としての読みやすさは格段によくなるはずです。


そして、最後に、
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仕組み5:飽きるほどブラッシュアップする
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
です。

一度書き上げた論文を、
ぜひあなたの口を動かして、磨き上げていただきたいのです。

以前の試験制度では、筆記試験としてこの技術的体験論文が
実施されていましたので、
丸暗記をする必要がありました。

しかし、現在はその必要はなくなったので、
論文を暗誦するような人はあまりいないでしょう。

しかし、あなたは、ぜひ暗誦するぐらいのつもりで、
論文を音読してみてください。
何度も何度も口に出して論文を読み上げてみると、
いろいろとアラが見えてくることを実感していただけるはずです。

この作業は、
いわば小学生のような真似をすることになりますので、
多くの人が敬遠する作業です。

しかし、あなたは絶対に合格をしなくてはなりませんから、
そのようなことをいう余地はないはずです。
愚直に何度も何度も音読をして、
論文をより読みやすいものに仕上げていきましょう。

やる前とやった後では、
確実に合格の可能性が数パーセント違ってきます。

さらにいうと、
あなたなりに磨き上げた論文を、
ぜひいろいろな先輩にチェックしてもらいましょう。
きっと、あなたにとってありがたいアドバイスをいただけるはずです。
それも、時間の許す限り、なるべく多くの人にお願いしてみましょう。

きっと、新しい人間関係も、これをきっかけとして生まれてくることでしょう。


前回、今回とこの仕組みを軽くご紹介いたしましたが、
詳しい内容については、
「聴く!初めての技術的体験論文講座」

「総合技術監理部門 技術的体験論文合格法」
の講座にお申し込みください。
なお、この講座は、その教材の内容にご満足いただけない場合、
全額返金するシステムをとっております。
安心してお申し込みください。


なお、繰り返し述べておりますが、
この講座は、単なる技術士合格ノウハウをお伝えするものではありません。
このような技術士試験などで貴重な時間をロスせずに、
なるべく早く試験をクリアして、
あなたがよりよいビジネスライフを送れるようにすることが
唯一無二の目論みなのです。

もし不合格になってしまうと、
また来年、今年と同じような一年を送らねばなりません。

人生の中でもっとも充実しているあなたにとっては、
おそるべき時間の無駄といえるでしょう。

もう、あなたが努力できる時間はそう長くは
ありません。

このことを心して、
ぜひ残り時間を有意義にお使いください。

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