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2010/03/13 あなたが目指す総合技術監理部門とは?

こんにちは。
前回の配信からずいぶん時間が経ってしまいましたが、
先日、技術士試験の合格発表もあり、努力の成果があった方、
またそうでなかった方、様々いらっしゃると思います。

このうち、成果があった方、すなわち合格を果たされた方は、
是非「技術士に合格した」という確たる事実があるわけですから、
それを自信に変えていかねばなりません。
そしてこれから新たに
“自信”
というカードも自分の中に秘めながら、
これに満足することなく、
さらに成長されていくことを期待いたします。

また、残念ながら今回結果が出なかった方は、
次のチャンスで、確実に結果を残すように
今のうちから十分あなたの行動を変えていきましょう。

前回、合格できなかった方は、確実に何か、
“合格できない原因”
というものがあるはずです。

これを逆に考えると、
あなたの意識や学習方法など、
試験合格を果たすために必要な各要素の
どこかを治さない限り、
また同じことの繰り返しになるだけなのです。

すなわち、あなた自身が自分自身を省みて、
まずあなたの学習のプロセスの中で何がまずかったのか、
すなわち課題が何なのかを発見しなければなりません。
そして、それに対して対策を打って・・・
ということをしない限り、
新たな成果を手にすることはできないでしょう。

つまり、合格はできないでしょう。

一方、あなたが技術士の各技術部門に合格されたという方であれば、
おそらく意識は持たれていると思いますが、
一般的な技術部門の上に総合技術監理部門というものがあります。

これは本講座のホームページにも書いているとおり、
それ以外の一般的な技術部門と異なって、
理工学的な技術の優秀さを証明する資格ではありません。
いわば、マネジメントの資格になります。

つまり、これからの技術者は、
単に専門の技術分野の技術に長けているだけでは不十分であって、
それをいかにビジネスベースに適用できるか、
という部分の視点が求められてくる、ということになります。

このようなことから、今回は、
「あなたが目指す総合技術監理部門とは?」
と題して、
これから総合技術監理部門の受験を目指す方、
また、現在は技術士を目指しながらも
将来はこの総合技術管理部門の受験を目指そうという方に対して、
その学習の位置付けについて解説したいと思います。


まず、この総合技術監理部門という資格についてご説明すると、
まず、ほとんどの受験者がすでに技術士資格を保有している人たちである
ということがその特徴として挙げられます。
一方で、合格率は他の一般の技術部門とそれほど大きな隔たりはありません。
すなわち、一度技術士試験の関門を突破した人たちが再び挑んで、
そしてその多くの人が挫折してしまうような資格なのです。

しかし、一度技術士になって、
その勉強方法などにつぃて一定の結果を上げている人たちが受験するのに、
どうしてそんな結果になってしまうかというその原因は・・・
と考えてみると、およそ次の二つの理由ではないか、と考えられます。

その一つ目の理由は、
まずなんといっても受験者はほとんどのケースで技術士であるということです。
これを裏返してみると、受験者はみな軒並み忙しい立場にいる、ということです。
その“忙しい”ということも、大きくいって二つの理由があると分析されます。
まず、年代的に30歳台後半ぐらいから40歳台という、
職業人としてもっとも忙しくて当然な時代である、ということです。

まだ社会人になりたてのような頃は、
職場で遭遇するいろいろなことが初めての体験であって、
それに慣れるための苦労というものがあります。
しかし、一定の業務経験を積んで、専門技術についての学習を深めて、
そして技術士に受験してしかも合格を果たすような年代というのは、
そのような若手の頃の不慣れな部分で不安を感じる年代ではなく、
むしろ経験を積んで一定の責任を担っている立場として、
組織の戦力として結果を求められる年代にあたります。
すなわち、あなたのことを助けてくれる人は、
もう誰もいない
という年代です。

平たく言うと、
自分ひとりでケリをつける必要のある世代
ということになります。

自分ひとりで、ある業務、それもより複雑な業務を複数抱えながら、
一人の技術者として、一定の成果を、
自分自身の工夫の結果として着実に挙げていかなければならない世代、
ということです。

忙しくない訳はありません。

あなたが余程能力が高い場合、
このような年代にありながらも、あまり忙しいと感じない、
ということもあるかもしれません。

しかし、多くの場合、そうではないと思います。
人によってはさらに結婚や子供という家庭も抱えながら、
一方でそのような膨大な業務をこなしながら、
そして、自分の進むべき方向性もきちんと見据えながら、
技術士を受験して、
さらに合格を果たしていく・・・
・・・忙しくない訳はありません。

もっと自分の時間が欲しい、と思うことでしょう。
ちょうどそんな時代に、総合技術監理部門の受験資格が巡ってくるのです。

また、技術士が受験するにもかかわらず合格率がさほど高くないという二つ目の理由は、
その目的の不明瞭さにあると考えられます。

多くの場合、技術士の受験者は組織に入って、
あまり状況もわからないうちから、
技術士という資格があって、かなり難しい資格で、
しかもそれを取らないと技術者としては一人前になれない・・・
などという脅迫を受けながら、
“いつか合格しなくてはならない資格”
ということが刷り込まれているものと思います。

これそのものは間違いということではないのですが、
問題なのは、
そこに自分の主体的な思考が欠落している
という点です。

人が言うこと、周りの空気、
などといったものが自分自身の判断力を麻痺させて、
なんで自分がこの試験を受験するのか?
という根本的、一番重要な判断の部分について考えが及ばないまま
受験にアタックしてしまうということが、よくあります。

このとき、通常の技術士資格であれば、これまでの歴史、
すなわち多くの先輩たちが同じ路を歩んできているということもあって、
そのような判断の曖昧さについて疑問をもつ余地は少なくて済みます。

しかし、こと総合技術監理部門などとなると、
歴史も浅く、諸先輩も、
これを取得したからといって大きく自分の待遇が変わらないと感じている、
という事実があります。

このようなことから、目的もはっきりせず、
しかも忙しさを極めている状況の中、
“学習の動機付けが極めて難しい資格”
という認識が成り立ってしまうのです。

そのような資格ですから、
あなたが普通の技術者として一生を終えても構わない、
すなわち、機械が好きな人なら、
デスクに座っているよりも油まみれになっても機械をいじっているのが好きだ、
ということなのであれば、
敢えて家庭生活を犠牲にしてまで目指す必要はないと思います。

少なくとも目指してもいい意識のレベルにまだ至っていないといえます。

しかし、この総合技術監理部門の資格は、
あなたの所属する組織の幹部候補になる上で、
合格が必須になる資格だと考えられます。

幹部候補とは、すなわちある程度現場は他の人に任せ、
自分は組織をマネジメントする立場としてそのような人たちをうまく動かして、
所定の成果を大きな観点から上げていく、ということなのです。

このレベルまであなたの意識を高めていけるのか、
それとも先述のとおり普通の技術者として一生を終えても構わない、
という意識のままなのか・・・。

このテーマについて、ぜひ十分お考え頂いて、いまこのタイミングで
必ずどちらかの答えを出してみることをお薦めいたします。

本日申し上げたいことは、このことです。

ただし、
“答えはどっちなんだろう・・・?”
などと、外部に正解を求めるようなことをしてはいけません。

ご自身が決断されたほうが“正解”ですなのですから。

今後の残されたあなたの職業人としての少ない時間を無駄にしないためにも、
あなたの進む路の方向性ぐらいは、
せっかくの機会ですから、決めておく、つまり決断されることをお薦めいたします。

この総合技術監理部門の攻略法については、
次回、その具体的な攻略ポイントについてお話したいと思います。

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