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トップ > メールマガジンアーカイブズ > ダメ技術者が一発で合格したワケ『聴く!技術士二次試験論文のツボ』より

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2011/03/03ダメ技術者が一発で合格したワケ

こんにちは。

今回は,3月10日に全国有名書店にて店頭発売されます
『聴く!技術士二次試験論文のツボ』について,
本の巻頭にあたる「はじめに」のうち,
「ダメ技術者が一発で合格したワケ」について
少し早めに皆様にお伝えいたします。

○ダメ技術者が一発で合格したワケ

実は、本書を書いている私は、文系の出身である。
もう、20年以上も前になるが、もともと国立大学志望で過ごしていた高校2年生のとき、基礎解析の授業についていくことができなかったため、共通一次試験(いまの大学入試センター試験)の受験をあきらめて、
「作家になれたらいいなあ……じゃあ、私立の文学部に行こうか……」
などと、他愛もない夢を抱いて私立大の文学部に何となく進んだような、そんな中途半端な文系人間だったのである。
それから、様々な変遷を経て、建設コンサルタントを務めるに至ったのだが、その経緯は、私が運営する「技術士合格の仕組み講座」のホームページに詳述しているとおりである。
しかし、技術者になりたての私に対し、上司は、
「君は、経歴が経歴だからもうちょっとがんばるかと思ってたけど……、まあ……まあだね。良くも悪くもない」
「今年も、僕の後輩で、君みたいなチョット変わった経歴の人の入社の話があったが、私は合格させなかったよ」
などと言われるツライ日々が、入社から数年に渡り続いていたのだ。
しかもその間、恥を晒すようだが、あまり理系的発想が得意ではない、つまり数字に強いわけではない私は、専門知識の不足に起因するものから単なるケアレスミスまで、仕事上で実に数多くの失敗を繰り返してきた。
業を煮やした顧客から私の上司にクレームが飛んできたこともある。
そして、そのクレーム処理票が社内のクレーム対処法の見本として公表されてしまったことすらある。
決して、手を抜いていたわけではない。
その原因は、センス、実力、人間関係など、いろいろとあったのだろう。
しかし、私自身の焦りに反比例して、社内における私の位置付けは、一向に好転する気配がなかった。
そんな私が、最短での一発合格を続けてきたのである。
技術士補、下水道技術検定第1種、技術士(上下水道部門)……。
そして、総合技術監理部門の受験のときには、
「やっぱり出世する人はちがうねえ」
「もう、キミなら一発で合格するんだろうねえ。おごってくれヨ!」
などと、皮肉にしか聞こえないような周りの声を聞きながらも、確かに自分でも“一発で合格する”ということについては「おそらくそうなるだろう」という確信を抱きながらの受験となった。
しかしその年は、技術士二次試験に合格した直後でもあったため、多くの技術コンサルティング業務の主任技術者もしくは管理技術者を務め始めていた頃でもあり、また海外出張なども重なって、直前まで多忙を極めていた。
そのために、実はほとんど勉強らしいことはできなかったのだが……。
それでも、結果的に、合格した。それも、相当の確信を持った中での合格だった。
これは、明らかに運ではない。
かといって、会社のスーパーエースとは対極にいた私であるから、実力などでもない。
では、いったい何なのか。
それは……、コツとしか言いようがない。
コツといえば聞こえが悪いが、いわゆるノウハウである。
それまでの受験体験をベースにして技術士受験におけるノウハウを自分で創り上げ、そしてそのノウハウを実践していったことが、一発合格という結果をもたらしたのだと思っている。
私は、本書の中でそのノウハウをあなたに授けようと思う。
しかし、誰にも彼にもこのノウハウを授けるのにはためらいがある。
なぜなら、このノウハウは、私が自分自身の人生を真剣に考え、必死の思いで築き上げたものであり、私自身の宝物であるからだ。
だから、あまり自分自身と向き合いもせず、家族を大切に考えず、単に楽して技術士試験に合格したい、などという人に伝えたいとは思わない。
たとえどんな対価があったとしても、決してそうは思わない。
その一方で、自分の力でなんとか人生の壁を打開したい、這い上がりたい、と真摯に考え、そしてそのために必要な努力を惜しまない人には、果てしない同情を感じ、ノウハウの隅の隅までさらけ出したい気持ちを抱いている。
当然、あなたは、後者であると私は思っている。
ならば、是非この期待に応えてみて欲しい。
少なくとも、「自分には一発合格なんてできないかも……」などと、最初から可能性を狭めてしまうようなことだけは、決して考えないでほしい。
禁物だ。
すべてにおいてこの後ろ向きな考え方は、厳禁だ。
成功は、あなたが「自分でもなんとかなるかも……」と根拠のない自信を抱くことに萌芽するものなのだから。

本書で述べる技術士二次試験の一発合格のノウハウは、実はすべての技術部門において共通なもの、普遍的なものである。
技術部門の相違というのは、単にそれぞれが保有する知識のジャンルが異なるだけであり、その知識を駆使して課題を解決するプロセスについては、まったく同じなのである。同じ技術士なのだから、そうでなければおかしい。
そのようなことから、本書ではそれぞれの技術部門として保有すべき専門知識そのものについては、収録の対象としていない。
ただ、本書では、この専門知識の習得について、きわめて効率的に習得する手法をあなたにお伝えしようと思う。
本書は、あなたが、あなた自身のために必要な努力をすることを前提に、どんなレベルの人でもなんとか合格率が60%に達するように、無駄な努力を排除することを第一に考え、作成したものである。
ぜひあなたも、本書をもとに「根拠のない自信」を抱き、「効率的な学習」を行って、勝算をきちんと確保しながら、悠々と技術士試験に合格しよう。

※この内容は学芸出版社ホームページから転載したものです。

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