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2012/03/20 技術ノートの つ・く・り・か・た


いよいよ来月、4月2日から平成24年度の技術士二次試験の受験申込書が配布されます。
この年度末は、あなたを含め、
多くの方が業務で忙殺されていることと存じます。
差し迫った山場をまずは乗り越えないといけない、ということで
試験に向けた学習がおろそかになってしまっているかもしれません。

しかし、年度末のその山場が過ぎれば、
否応無く一気に空気が換わります。
あなたを含めた多くの受験者が、筆記試験合格に向けて、
具体的な行動を起こし始めるからです。


そのとき、あなたがまず注力すべきなのは、「技術ノート」を作ることです。

技術士二次試験の筆記試験に合格するためには多くの要素が必要になります。
しかし、なんといっても根本をなす専門技術の知識は、
絶対に蓄積しておかなくてはならない必須事項です。

失礼ながらあなたも私も、一度情報を見聞きしただけで一瞬のうちに
すべてが脳裏にインプットされるような秀才ではありません。

ですから、何度も見聞きして、時間をかけて
すべてを脳裏にインプットする“道具”を用いなければならないのです。
そのノートを開けば、過去の筆記試験問題はすべて解けるくらいの
技術ノートを一冊作り上げるというプロセスは、あなたにとって
絶対といっても良いほど必要なものだと考えています。


そして、そのノートの作成の仕方なのですが、
・・・実際、いろいろな方法があると思います。

大切なことは、
・あなたの目の前を通り過ぎる重要な技術情報を決して逃さない
・そしてその技術情報に何度も何度も反すうする
ということですから、この本質に適合した方法であれば、
具体的なカタチはどんなものでも良いはずです。

その自分なりの具体的なカタチを探るために、
いろんな書籍からノートの作り方を学ぶことも、もちろん意義はあります。

『聴く!技術士二次試験論文のツボ』にも、私が採用した方法を記載しています。
しかし、それに拘泥する必要はまったくありません。
あなたに合わなければ、その方法は採用しなければいいだけの話です。

本に書いてある方法というのは、著者が最適方法だといわば“思い込んでいる”方法に過ぎません。
ですから、それを鵜呑みにしないことが大切です。

私も、ノートについては単に“情報を提供している”という役割だと認識しています。
そして、その情報を取捨選択するのは、あなたのシゴトだとも思っています。


平成23年度の技術士二次試験の合否についてのご連絡をいただく中で、ある方から
技術ノートについて、
あまり十分なものが出来なかったという反省に添えて、
「(業務での技術的な)対応をスケジュールのノートに書き始めたところ、
意外にまとまっていたことに気付きました。」
というコメントを寄せていただきました。

さらにその上で、
「山崎流の技術ノートにとらわれず、私流に技術ノートを作成することで、
一技術者としての引き出しを増やして行こうかと思います」
ということまでおっしゃっています。

この方は、業務に忙殺されてしまい、残念ながら二次試験は不合格だったとのことです。
しかし、技術者としての長い歴史という観点からすると、この方の平成23年度は、
試験に合格する以上に有意義な気付きを得た一年になったのだろうと感じます。

何にも気がつかずに、何にも学ばずに、迂闊に“合格”してしまうよりも、
この方のように、不合格という苦渋は舐めながらも
このような根本的な“気付き”を獲得するということは、
“社会の役に立つ技術者として働く”という我々の使命からすると、
試験合格などよりも圧倒的に有意義なはずです。

わたしがコテ先の技術を嫌う理由が、これです。

コテ先の技術で合格したところで、あなた以外の誰も喜ばないのです。
あなた以外の誰も、シアワセには出来ないのです。

あなたの技術は社会のため、すなわちあなた以外の人のためにあるのですから、
偏狭で独善的な視野の中であなたの技術者としての歴史の歩を
進めていただきたくないのです。

もっとも、『聴く!技術士二次試験論文のツボ』やこのメルマガなどでは
コテ先の技術をご紹介していることもあります。
しかし、そういったことで、この部分にはあまり値打ちはありません。


私はこの技術ノートについて、
『聴く!技術士二次試験論文のツボ』の中で手書きすることを推奨しています。
これに関し、平成23年度の技術士二次試験の合否調査の中で
別の方からコメントをいただきました。

『「技術ノート」は手書きではなくすべてevernoteに作りました。
evernoteは、他にも参考となる情報をクリップするなどして、
今回の受験勉強にフル活用しました。非常に役立ったと思っています。
確かに手書きの良さ、脳内定着の確実さは十分理解しているつもりですが、
クラウド上で作成することの利点(作成の手軽さ、PCで作成したものがすぐに満員電車の中でも
iPhoneで見られるといった使用上の便利さなど)も見逃せないものがあると思います』

この方は『聴く!技術士二次試験論文のツボ』をご購入いただいた方で、二次試験にも合格されています。
しかし、情報の収集方法についてご自身で工夫を凝らし、
手書きの良さとevernotの情報収集の手際のよさを比較して、
自分のおかれている環境も踏まえて後者を選択する、という決断を行い、
それを実行し、合格という結果を出している・・・

すばらしい経験だと思います。


このように、技術ノートは人それぞれではありますが、
あなたが秀才でないのなら、絶対に必要です。

この春は、まずは技術ノートを充実させることにチカラを注いでいきましょう。


なお、あなたが総合技術監理部門を受験される場合には、
技術ノートはすこし勝手が変わります。

そのあたりは今度お話申し上げます。

※evernoteについては
http://www.evernote.com/about/intl/jp/



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