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2012/12/08 総監技術士の生命線


“責任を取る”
ということについて、よく
「このような結果に至った責任を取って、辞任します」
というフレーズを耳にします。

政治家や会社のトップが、不祥事や業績不振を受けて、このような発言をすることを、あなたも耳にしたことがあるでしょう。

この“責任を取る”というコトバ。

このコトバの使い方は、果たしてこれが正解でしょうか。
あなたはどう感じますか?

技術士総合技術監理部門は、我が国の技術系資格の頂点と言われる技術士の、さらにその中でも最上位に位置する、いわば“技術系最高峰資格”になります。

そんな総合技術監理部門の技術士の生命線は、担当する技術業務をうまく首尾よく完了させるかどうか、ということにあります。

これは、言い方を変えると“私が業務の結果責任を取る”ということです。

・・・さあ出てきました。
“責任を取る”

あなたも受験する総合技術監理部門においてとっても、と〜っても大事なコトバなので、よ〜く考えてみましょう。

あなたが総監技術士として、政治家や会社のトップに倣って「業務がうまくいかなかったから、その責任を取って、管理技術者を辞めます」という捨て台詞を吐いて、現場を離れたとします。

これは果たして、総監技術士として責任を取ったことになるでしょうか・・・?

・・・そうです。
あなたが感じたとおり、これでは責任を果たしたことには、ゼンゼンなりません。

これは
“私には責任を取る能力がないから、誰か他の責任を取れる人に代わってもらう”
ということであって、“責任を取る”の本義ではありません。

総監技術士の“責任を取る”は、“担当する技術業務をうまく首尾よく完了させる”と同義なのです。

うまく完了しないことなど、総監技術士の業務管理上、概念としては存在してはいけないのです。

顧客や会社が総監技術士であるあなたに期待することは「業務をうまく完了させてよね」
ということが唯一無二の要件であって、責任をとってあなたが管理技術者を辞めようがどうしようが、そんなことは聞いてないのです。

このように“業務の円満な完了”という結果”を出さなくては、総監技術士の生命線は維持できないのです。
そのようなことを踏まえて、前述の「責任をとって辞任します」のコトバを反芻してみてください。

な〜んとも呑気で無責任な発言に聞こえませんか。

繰り返しますが、“責任を取る”というのは、予定通りに物事を運ばせて期待されているとおりの結果を導くことこれ以外に表現の仕様はないのです。

したがって、厳しい言い方になりますが、総監技術士は、どんな理由があれ、結果として業務を失敗させてはなりません。

すくなくとも、失敗させない覚悟がなくてはなりません。

だからこそ、技術は無論、業務の技術的な部分以外についても目を光らせて、ありとあらゆる難局をうまく乗り切るよう、リスクを管理するのです。

悩ましいトレードオフの課題があっても、決して目をそらさず、悩みに悩んで、なんとかいい落としどころを探すのです。

そして、公益という遠大で崇高なテーマに常に思いを馳せることで、そのような辛く苦しいプロセスをなんとか踏み外さないようにするのです。

言い訳は許されないのが“結果責任”です。

すなわち、総監技術士は“言い訳無用”なのです。

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