技術士合格の仕組み講座 トップページロゴ

トップ > メールマガジンアーカイブズ > 口頭試験の結果を左右する、技術力以前のコト

※本講座はリンク・引用・転載もフリーです(有料教材は除く)。ただし出典は明記してくださいね。。

『技術士合格の仕組み講座』メールマガジン登録フォーム

まぐまぐ!
メルマガ購読・解除
技術士 合格の仕組み講座
読者購読規約
powered by まぐまぐ!
 

技術士二次試験 教材一覧はこちらをクリック

総合技術監理部門 教材一覧はこちらをクリック

2013/11/04 口頭試験の結果を左右する、技術力以前のコト


あなたもご存じのとおり、平成25年度から口頭試験の内容が変わることが告知されています。
大きな変更点は、何といっても技術的体験論文の提出がなくなった、ということになるでしょう。
技術的体験論文は長らく技術士二次試験の代名詞のような存在でしたが、これが廃止されることになりました。
この技術的体験論文とは、これまでの経験した技術業務において、そこであなたがいかに技術士らしいシゴトをしたのか、これを論文形式にまとめて証明するものでした。
そしてこれは、技術士試験の合否判定において、非常に大きなウエイトを占めていたということも言えます。
したがって、これらが廃止されたということはすなわち業務経歴が重視されなくなったのかというと、全くそんなことはありません。
むしろ、あらかじめ論文として周到に整理できたものを、目の前にいる試験官からの質問に対し、アドリブの回答の中で証明しなければならないわけですから、以前より厳しい状況になったといえるでしょう。
しかも、口頭試験時間そのものが短縮され、あなた一人には20分程度しか与えられません。
その短時間に、いかに有効な回答を繰り出せるか。
失点を負った場合、それを挽回するチャンスは以前より狭くなったと認識しておきましょう。
そのような状況ではやはり、入念な準備、これが欠かせません。
具体的な口頭試験対策は様々な教材等で紹介されていますから、あなたも何をすればいいのか、ということで悩むことはないでしょう。
したがって、今回の配信では、簡単に口頭試験の勘所、すなわちポイントだけを一緒に確認してきましょう。
その、ポイント、勘所ですが、二つ、挙げさせていただきます。
それは、“質問の趣旨を的確に把握する”ということと“最小限の言葉で的確に回答する”という、このごくシンプルな2点です。
“質問の趣旨を的確に把握する”というのは、試験官は何を聴いているのか?ということをしっかりと捕捉する、ということです。
会話がかみ合わないような残念な状況にはしない、ということですね。
そして、“最小限の言葉で的確に回答する”というのは、読んで字のごとくですが、質問のポイントを踏まえた回答をなるべく端的に返すように心がけていただきたい、つまり、無駄なことは一切喋らない、ということですね。
口頭試験の場は、あなたの独り舞台ではありません。
あなたの能弁さ、雄弁さよりも、共演者である試験官とのコミュニケーションをいかにスムーズに行うかのほうが断然大切です。
たとえどんなに立派な武勇伝であっても、それが質問の趣旨に合致していない以上、まったく得点にはつながらないということを十分に認識しておきましょう。
そのような危険を冒しても、いたずらに持ち時間が少なくなるだけではなく、“この人は質問の意図が理解できないんだなあ”というマイナスイメージを与えるのがオチです。
ですから、質問の趣旨が十分理解できていないうちに回答をしゃべり始めてしまうのは、・・・厳禁。
そんな軽率なマネをするのではなく、きちんと、「今のご質問は・・・ということでよろしいでしょうか?」と、確認を取りましょう。
前々回の配信でも書いたように、「丁寧に、誠実に」が口頭試験の基本です。
口頭試験はあなたの技術力を誇示する場ではありません。
試験官の方にあなたの評価を行っていただく場なのです。
謙虚さがなくてはなりません。
このように、どんなに技術力があっても、コミュニケーション力がない人を技術士と認定されることはないといっていいでしょう。
それは、技術力以前の、職業人として、人としての問題だからです。。。

技術士二次試験 教材一覧はこちらをクリック

総合技術監理部門 教材一覧はこちらをクリック

トップへ戻る  メールマガジンアーカイブズへ戻る