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2018/02/03 小指の思い出


いきなりで何ですが・・・


優しいあなたなら許してくれるでしょうから

ホントに何なんですが・・・









あなたは、
死にたいな、と思ったコト、

あります?






私は、一度、あります。


死にたいな、とまで思ったのは、

一度だけですが、あります。


もう、家族も何も投げ出して、
このまんま、
消えてしまいたい、
と思ったコトが。



シゴトが原因で。

サラリーマンとしての、仕事が原因で。




もう、あかんな・・・


と、思い込んでしまって。



あれは、そうだな、
33、34歳くらいだったか、な。


挫折といえば、聞こえはいいのですが、

・・・そういう感じでもなかったな。




挫折というのは、まだ折れ曲がっただけで、
修復可能レベルかな、とも思うので、

まだ、マシです。


わたしの場合、挫折という感じではなく、

ポキっと折れてしまって、


折れた先が
奈落の底に
一気にスーっと
落ちて行ってしまったように思えて


もう、この先どこにも行けないような、

退くしかないような、

そんな閉塞した心境にまで
落ち込んだ時がありました。








しかし、その時は死にませんでした。




死ぬほどの勇気がなかったから、なのかもしれません。


でも、もしかしたら、
たまたま死ななかっただけ、なのかもしれません。



もし、そういう、経験したことのないような、
先も見通せなくなってしまったほどの
沈み込んだ心境のときに、



何らかの、


例えば、
会社をサボって人気のない公園に行ったら、
たまたま、
枝ぶりのいい木があったり・・・


だとか、


深夜、会社の帰り道に、
冷たい雨が降ってきて、
傘も持っていなくて、そんな時に
たまたま、
冷たく暗い川を渡す橋に差し掛かっていたりしたら・・・



そうした、
ちょっとしたきっかけが、
タイミング良く私の目の前に現れていたなら、


死神が
スゥっと出てきて、

行動に移してしまったかもしれません。




30歳代前半でした。



・・・・・・



その死にたいな、という苦難の後に、
事態としては
もっと深刻な状況に陥ったことがあります。


これは40歳代です。




その時は、
その深刻な状況を脱するまで、

結局、死神は現れませんでした。




ただ、
それは、いろんな、
それこそ、いろーーーんな
状況を考えると、


「死ぬわけにも・・イかねーだろ・・・」


死ぬという選択肢すらない状況に陥ってしまったという、

自殺願望以下の、

最低の心境でした。









一人トボトボ・・・

職場からの帰り道・・・



真夜中の星が輝く

暗く寒い冬の道・・・




この日一日、できる限りの動きを尽くしてくれた

この我が両手を

目の前に広げて、




つい、



「左手の・・・、小指くらいなら・・・

なくなってもいいな・・・


この苦しさがなくなるのなら・・・」





「んー。

・・・人差し指と親指は

いやだな・・・

小指にしてくれないかな・・・」








でもね、



そんな時って、

意外に、

ワラけてくるんですよ。







「・・・さらに今なら

右手の小指もセットで

お付けしまぁ〜す!」




な〜んて。








「ケタケタ・・・」

っていう卑しい嗤い声、


ああいうときに、出てくるんですね。














実はこのメルマガ、

科学技術系の資格対策講座です。




こんな、
資格対策講座としては
ずいぶん変わったサイトを運営しているからか、
いろいろと、メールをいただきます。

あまり苦情はいただかず(それでも歓迎しますが)、
比較的激励をいただくことが多い中で、
先だって、少し気になるメールをいただきました。




『サラリーマン生活29年目にして
今まで味わったことがない挫折を経験し、
そこから何とか脱却することを目指して、
日々もがきながらも技術士取得を目指しております』



長い長いメールの一節とはいえ
ご本人にご了承をいただかない中で転載したことは、
後でお詫びしなければならないのですが・・・




こんなこと告白されて、
本メルマガ冒頭に書いたような、
いろいろなコトが、
私の胸裏深く
去来してしまって・・・。




『・・・技術士に合格したいと強く思うようになったのは、
学習を進める中で、技術士論理綱領等にうたわれている技術士の社会的使命に
甚く感動したからに他なりません』



苦難を乗り越えて、
ご自分の力で再び立ち上がってそして、
ご自分の未来に、崇高な理想を戴き、
それを見つめて今をきちんと生きている、
この方のそんな生き様が、

とてもカッコよくて。



来夏の技術士二次試験を突破するであろうこんな方の
その転機、大切な一年に立ち会えたというのが、

たまらなくうれしくて・・・。




きっと毎日、
いろいろ苦しみながらも、
合格という同じ目標を抱きながら
ひたむきな努力を続けているあなたに、

ご紹介したいと思いました。





挫折を経験し、
それを乗り越えた人には、人としての懐の深さが
ジュッ・・・ワー っと
出てきます。

表情に出ます。

その苦しみが深ければ深いほど、
懐の深さも、より深くなります。


それはすなわち、人としての魅力につながります。








成功体験は必要です。

ただ、
こうした失敗経験、
しかも大きな失敗経験、

これを乗り越えることで、
成功体験にも勝るほどの値打ちが生まれてきます。



自分を否定したくなるような、そんな、

耐えられない失敗を乗り越えた人を、

神様はきっと・・・





放ってはおかないでしょう。

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