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2018/02/10 給料が増える増える ⇒ \(^_^)/


2月1日、参議院本会議で補正予算が成立しました。
総額は約2.7兆円規模とのことです。

この補正予算、あなたもご存じのとおり、
当初予算が不足した場合に追加の予算を組むものです。

いろいろな経緯や背景があるので純粋にそうとも言えないものなのですが、
本来は、実施すべき施策があるのに予算が不足してできなくなってしまったというときに、
緊急的に予算立てをするものです。
その平成29年度の補正予算ですが、
「生産性革命」「災害復旧等・防災・減災」
「TPP等関連政策」「国民生活の安全・安心の確保」など、
このご時世、国民が
「コレなら仕方がないよね」
と感じそうなメニューが並んでいます。

経済産業省所管が多い「生産性革命」として約4千億円、
国土交通省所管が主となる「災害復旧等・防災・減災」としては約1億2千5百億円、
ほぼ農水省関連の「TPP等関連政策」で約3千5百億円、
さらに「国民生活の安全・安心の確保」、これはいわゆる“国防”ですが、これに約3千億円。
いずれも、凄い数字が並びます。

株価でも為替でもなんでもそうなのですが、結局のところ経済政策というものは、
財政政策を行う政府や金融政策を行う日銀が結託して、
いかに世間の人心を刺激して景気浮揚を図り景気循環を良好に保つか、というところに帰結します。
そういった意味で、国が補正予算を組むなら、
ビックリするくらいの金額でインパクトを国民に与えなければ実質的な意味がありませんから、
このくらいの金額は、当然といえば当然です。

我々技術者も、建設部門を中心に、シゴトが増えて給料も増えて、
笑いが止まりませんね・・・。



イヒヒヒ・・・


こういう儲け話には、こういう下品な嗤い声が出ちゃいますね。


ただし、
その財源に、今回、1兆円程度の建設国債が充てられます。

国債、すなわち借金です。
すでに我が国の債務残高は1千兆円を超えて、現実的に返済不可能な状況に陥っています。
もう、普通に考えると、いきつく先は破綻しかないような情勢ともいえます。

ただ、ご安心ください。
このような状況においても
「理論的に考えると破綻はないから大丈夫!」と断言する経済評論家もたくさんいます。
チャラにできる借金の仕方がある、というのだから、何とも心強いじゃありませんか!

発行する国債を日銀が買い占めてしまえば、金利は暴騰しない。
だからいくら借金しても大丈夫・・・だと。

それだと日銀には塩漬けになった国債が大量に溜まったままなのですが、
原発の放射性廃棄物と同様、遮断しておけば悪影響はない、という考え方です。

借りたものは返さなければならないという大原則に背いた、非常にトリッキーな理屈です。

・・・いやいや、経済は理論も大事ですが、
何より理屈では読めない“人心”が相手ですから。
その人心が
「これ、ヤバいぞ・・・」
と思い始めてしまったら、我が国の経済は一気に奈落の底に落ちてしまいかねません。

福島第二原発のときのあの津波のような、“想定外”があった場合、
健全性を喪失している日銀が、機能不全に陥らないとも限りません。

円は暴落し、物価が怖いくらいにギュンギュン上がる・・・。
まだ、それでもスーパーに品物が並んでいればいいのですが、
食料自給率が低い我が国ですから、
海外から調達できなくなって、飢餓という状況も、あながち無い話ではありません。

私は、北朝鮮のミサイルショーよりも、むしろこちらのほうにリアルな怖さを感じます。

このように、我が国の命運は、
国民がこの異常な状況を
「全く異常ではない。大丈夫だ!」
といかに思い続けられるか、にかかっているようです。

ただでさえ我が国の経済環境は非常に厳しい局面にあります。

これまで我が国をけん引してきた製造業は、ほぼ途上国にとって代わられました。
それに代わる新たな産業が勃興してこなければならないのですが、
アベノミクスの追い風にも関わらず、その兆しは弱々しく、心もとないものです。
しかもその新たな産業は、MASS、すなわち大衆を取り込んで養っていけるほど規模が大きくなければなりません。
それに対し、AIなど将来が期待される革新的技術は、確かに必要な新技術ではあるのですが、
MASSを取り込むというよりはむしろ人を排除する側面があり、
国家の基幹的技術として期待するような大量の雇用創出が図れる新産業なのかという眼で眺めてみると、
どう見ても役不足です。

このように考えると、補正予算に代表されるような経済政策は、
施政者が大衆の鈍さに付け込んでいる政策、と思えなくもありません。
わたしには、自分の生活や給料を守るために、子や孫、ひ孫の代から金を巻き上げ、
それを食いつぶしているように思えてなりません。

・・・

これは、私一人の個人的な感想です。
だから反論など、不要です。

あなたがこの状況をどう感じるようと、それはあなたの自由です。
どう感じようとあなたの自由なのですが、少なくとも

補正予算 ⇒ 仕事が増える ⇒ 給料が増える ⇒ \(^_^)/

という、単純に考えることだけは、やめましょうね。
なぜなら、本質は単純じゃないからです。
単純じゃない本質を理解した上なら、その先は人ぞれぞれ自由です。

物事には、いろいろな側面があって、人によっていろいろと意見が分かれるのがアタリマエです。
そのことだけは、忘れずにおきましょう。



巨人ファンもいれば、香川オリーブガイナーズファンもいるのです。

サユリストがいればアムラーもいるのです。

ケントギルバートがいれば、ケントデリカットもいるのです。

アルマーニが似合う小学生がいれば、未だにいがぐりアタマの高校球児もいるのです。



みんな同じ、みんなおんなじ、日本でおんなじ釜の飯を食う、ただの人、人、人です。









ああ、

ケントデリカットは、日本の飯を食ってませんね。
今アメリカにいるんですね。


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